無限精機として初のサスペンション・カー「K2−X スピリット」です。
トドロキ・モデルなどでも活躍された武田訓政氏により設計され、多くの部位に初代「K2−X」のパーツを上手く流用しつつ、しかしそれとは全く異なるメカニズムを備えた車に仕上がっています。
フルサイズのキットのほか、初代「K2−X」のユーザーに向けたコンバージョン・キットも発売されました。
83年の全日本選手権では第4、5、8位に入賞。
スイング・アーム方式のフロント・サスペンション。
マグネシウム製のアームを、縦に連ねたOリングの束で制御。
「マリオン・アクスル+プロリンク」方式と名付けられたリア・サスペンション。
縦の動きは、ピッチングというよりは垂直方向に上下するヒービングに近いものになります。
写真の車では、リア・シャフトを技研モデル(テック)のものに換装してあります。