無限精機「COSMIC GP/m」にマイナーチェンジが加えられた、同「'86」です。
1986年の全日本選手権で8位に入賞しています。
このマシンを含め、「COSMIC」シリーズには初代から最後の「AERO」まで、計5つのバージョンが存在しました。
リアにスタビライザーが装備され、ピッチング、ローリングを共に制御。
当時の無限の広告曰く、コーナーでの初期ロールを防ぎスピードを確保する効果があります。
フロント周りには全く変更がありません。
モーターマウントを、堅固な構造のマグネシウム製のものに変更。その表面はブラック焼付塗装による仕上げがなされています。
また、モーターは「PRO-J」に代えて、よりトルクを重視した「LS-358」を新たに搭載。
その他、ボディ・マウントが軽量で、かつ扱いやすい形状をしたものに変更されています。