AYK「CRX PARSEC」がマイナーチェンジして登場した「II」です。
以下に順次述べる改良点があるほか、直接走行性能には関わりませんが、サス・アーム、ホイールなどの樹脂製パーツへの着色、ボディ・マウント・カラーの装備、サーボセイバースプリングの強化といった変更がなされています。
1987年全日本選手権第7位入賞車。
ギャップ路面への対応のため、シャーシはカットが変更され後部が深く切り込まれています。
この写真ではオプションのカーボン製シャーシを装着しています。
フロントは構造的には全く変更がありません。
キングピン上のナックルの上下運動を、レバーを介して小型ダンパーにより制御します。
オレンジの着色にはムラがありますが、これでもあくまで正規品のクオリティでした。
リアもマグネシウム製の一体型モーター・ポッド等、ほぼ前作と同じですが、
ローリング・ダンパーにスプリングが追加され、これによりコーナリング時におけるタイヤ接地圧の微妙な調整が可能になったということです。