AYKの「86J」です。
ISHIHARAに向けてOEM供給していた「NX101 ROADRUNNER J2」に手を加え、自社ブランドのマシンとして発売したものです。
ブラックFRP製のシャーシは、「J2」と比べると一部の肉抜きが省略されている点で僅かに異なります。
フロントのサポート・ブロックは本来「NX201R」と同じものが使われていますが、写真の車ではこれを左右一体型のオプションパーツに換装しています。
その他の部分は「J2」と変わりません。
黒いモーターマウントはプレス製ゆえ強度に欠けるため、オプションとして写真の車で装着しているような17Sジュラルミンに焼入れ加工を施した強化型バックプレートが用意されていました。
オイルダンパーは「CRX PARSEC」用を少し短くした形のものです。
そして本車最大の特徴と言える、標準装備のリア・スタビライザー。これはPARMAの「EURO PANTHER」に用いられていたものに似ています。