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「GROUP 12 CAR」です。
「GROUP 12」とは、当時米国の有力メーカーであったJOMAC、BOLINK、ASSOCIATED、PARMAの4社により組織された1/12電動カーの普及を目的とした団体であり、シンプルなマシンによる抑制的な規則に基づく競技を提案するなどの活動をしていました。
本車はこの「GROUP 12」の理念に沿って上記4社の既存パーツを寄せ集めて作られた入門用のマシンであり、販売は各社がそれぞれに行いました。
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シャーシはJOMAC/JEROBEEのレキサン製のもので、フロントアームやモーターマウントまでが一体成型されています。
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フロントには、後年に一般的となるキングピン・コイルスプリング・サスペンションを既に備えており、スプリングはサスアームの下側に入る構造になっています。
ホイルは前後ともASSOCIATED製のものです。
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リアはモーターマウントの他、ボディマウントまでもがシャーシと一体成型されています。
デフの装備はなく、ダイレクトギアです。
R.O.A.Rに準拠したモーターがキットに付属。
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こちらはパーツリストです。
販売を4社が別個に行っていた関係上、同じパーツでも番号がそれぞれ異なります。
ASSOCIATEDのパーツ番号を見ると、タイヤやハブなどは同社の「RC-12E」と同じであることが分かります。