無限精機「COSMIC GP/m '86 AERO VERSION」です。
前作「'86」に僅かな変更を加えたもので、これがシリーズの最終モデルとなりました。
ただし名称が長くなるのを避けるためか、前作まで伝統的に冠されてきた「K2-X」の文字は商品名から無くなっています。
ポリカーボネート製のモノコック・シャーシ。リアにはスタビライザーを装備。
このシャーシ自体は前作と全く変わりません。
なお、写真のマシンではフロント・ブロック等の樹脂製パーツを個人的に黒く染めています。
バンパーが前作までより小型になりました。
ホイ−ルは前後とも「TEMPEST」で採用されたものと同じエアロホイールとなっています。
リア・ボディマウントがモーターマウント上からメカデッキ上へと移設されました。
また非常に細かい点ですが、左のハブの根元がそれまでの六角形から、初代などと同じ丸形に戻っています。
長年の疑問の答えを教えていただけないでしょうか。コスミックのフロントハブにテンペストのホイールを取り付けようとした時、ホイールの厚みが足りないため、そのままでは固定できないのですが、AERO VERSIONではフロントハブの形状が変更されているのでしょうか?