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米国DELTA社の「P12 SPYDER」です。
ボール・コネクト・サスペンションを採用したマシンとしては、ASSOCIATED「RC-12L」と共に先駆的な存在でした。
R.Hohwart氏のドライブにより1987年の全米選手権で優勝。なお同氏は同年の全日本選手権にも参加、体調を崩しながらも4位に入賞しています。
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シャーシは一般的なFRP製。
Tバーについては、シャーシの上に重ねる「RC-12L」等とは異なり、ボールから吊り下げるように接続しています。
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フロントは「SUPER PHASER」以来、基本的に変更がありません。
4箇所の使われていないビス穴は、IFS仕様にするためのものでしょうか。
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3本のオイルダンパーによりピッチングとローリングを制御します。
モーターマウントの材質は従来通りアルミニウムで、あまり強度は高くなさそうです。またオフセットもなされていません。
デフは伝統のギアタイプですが、スパーギアが64Pになりました。