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AYKが専ら輸出用として生産・販売したものと思われる「ROADRUNNER V」です。
「V」という名称は、「NX101」「NX201R」「J2」「86J」と続いた「ROADRUNNER」の系譜における5代目を意味しているのでしょうか。
車体の構成は、以下のように「86J」と「CRX PARSEC」を折衷したものとなっていますが、国内メディアには記録がないこともあり、どのような意図で企画された製品なのかよく解りません。
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シャーシは「86J」と同じものですが、リアの変更に伴うホイール・ベース調整のため、フロントブロックの固定位置が少し後方に移されています。
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フロントの構成は「86J」そのもの。
前方にある使用されていない穴が、「86J」における本来のフロントブロックの固定位置だったところです。
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リア周りのパーツで新しく設計されたのはTバーとその補強プレートくらいであり、その他は「CRX PARSEC」のマグネシウム製一体型モーターマウントやローリング・ダンパーなどの流用パーツを上手く組み合わせることで構成されています。
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国内向けの製品とは異なり丁寧な説明書などはなく、簡素な展開図のみが添付されていました。
この車種は、国外向けに企画された物なんですか?
不思議と気になります。
いつも楽しく拝見させていただいております♪
…こんなのあったんですね!
なんか「全日本仕様改造車」!?
みたいな雰囲気でかっこいいです。
次回も楽しみにしております
パーセックとスーパーパーセックの合間にあったマシンのような気がします。輸出用とのことで、レアなマシンですね。
海外オークションなどでもほとんど出てきませんね。
貴重なマシン、ありがとうございます。
お久しぶりです。
本車はおそらく輸出用製品だったのではないでしょうか。
パッケージなども英語表記のみでした。
既製パーツのみを使用しながらも、なかなかスマートに仕上げられていますね。
ポテンシャルに富んだロードランナー系シャーシの最終形といったところでしょうか。
本当にレアかつ不思議な車ですね。
複雑な構造を持つ初代パーセックのフロント部が上手く機能しないことから、実績のあるロードランナー系シャーシと組み合わせてみたのでしょうか。
来年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
新たな記事は少なくなるかもしれませんが、
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
私はロードランナーファンなんですが、なんとNX201の強化マウントも存在したんですね、勉強になりました。
お役に立てたようで良かったです。
石原、aykのオプションパーツは、今になって偶然に実物を入手したり、カタログのパーツ一覧表を注意深く見直すなどしてようやく発見するものも多いですね。
キットの箱も日本製ではないようですね、ボディーも2種類付属していたようですね、海外のショップの余ったパーツで少量生産かなと想像しています、サブシャーシの精度雑でしたし、メイドインジャパン品質じゃないのかな?兎にも角にもありがとうございました。NX201のブラックモーターマウントダブリで発見されましたら、ぜひお譲りください(言い値で)。世界中の往年の名車の更新楽しみしています。AYKのケミカル品、オイル、クリーナー、ロケットブローも捜しています。情報ございましたら何卒教えてください。
この度は誠にありがとうございました。
確かに本車は正規品なのかどうかも怪しい部分がありますね。
さて、お申出の件ですが、あいにく現在は所有物の状況をすぐに確認できる環境におらず、また、記憶によれば当該パーツは1個のみであったと思います。そういう事情ですので今回はどうぞご容赦下さい。