「NX101 ROADRUNNNER J2」です。
当時の日本には、低価格モデルを対象にした競技カテゴリー「J-2」が存在しましたが、本車はこの「J-2」の規定に適合させるべく、初代「ROADRUNNNER」をグレードダウンしたマシンになります。
もっとも、その基本構成は初代とほぼ同様のため、走行性能もかなりの水準にあったようです。
初代と同じカットのシャシーですが、FRPをナチュラル・カラーのものとし、またバッテリー・ストラップ用のフライス加工を省くなどしています。
フロントホイルは、ハブを介さずに直接シャフトに装着するようになりました。
また初代ではアルミ削り出しだったサーボ・ステーが、安上がりなプレス加工のものに簡素化されています。
モーターマウントもコストダウンのため17Sジュラルミンのプレス加工品に変更、少し肉薄となったこともあり強度の低下は否めません。
他方、アクスルやチューブ・ダンパー、そしてボディマウントは「NX201R」と同じものを採用しているため、初代と比べても決して見劣りはしません。
いつも楽しみにしております。
この時代は各社百花繚乱、
個性あふれるマシンばかりでしたね。
私はPLAZMA Mk.3を所有していましたが、
初走行2秒で大破しのですが・・・
壊れたにもかかわらず、そのスピード感に感動したのを、
昨日のことのように思い出されます。
貴ブログもご紹介されております、カレラ4WSなど欲しくて仕方がなかったのですが、まだ中1くらいの身で、
お小遣いに自由が効かず、ただただ雑誌や模型店でながているだけでした。
今後も楽しみにしております。
時節柄ご自愛下さいませ。
ご丁寧なコメントどうもありがとうございます。
私も小学生の時に購入したCOSMIC GP/mのスピードを制御できず早々に破壊した後、資力がなくまたパーツ入手方法も分からないゆえそのまま放置に至った経験があります。
CARRERA 4WSについては、技術的流行に従わざるを得ない状況にあって4WSという個性を備えABCらしさを維持している点で、個人的にもお気に入りのマシンです。