米国JOMAC社の「LIGHTNING 2000」です。
鮮やかなブルーで統一された車体が印象的ですが、基本構成はPARMAの「PANTHER」と同じです。
1982年の世界選手権において、ストック・クラス第7位、モディファイド・クラス第9位。
シャーシ、メカデッキは「PANTHER」に比べスマートな形状。リアはリジッドです。
バッテリーも「PANTHER」とは異なり、左右振分け型をメカデッキに吊り下げて搭載します。
キングピン・コイルスプリング方式のフロント・サスペンション。
本車以前でも、JOMAC、PARMA、MRP等では70年代のマシンから既にこの形式のサスペンションを採用していました。
66ナイロン製のリア・ポッド。ボール・デフを装備。
キットにはストック・クラス向けのオリジナル・モーターが付属していました。
カム状のアダプターを回転させることで、車高とバックラッシュが調整できる構造です。
シャーシ、メカデッキには素材(レキサン、FRP)や形状等の異なるものが数種類存在しました。
コメントありがとうございます。
当該ラジコンマガジンは内外の様々な車種が確認できて大変重宝しています。
当時は軽量化がエスカレートして、シャーシなど蜂の巣状にしている人も少なくなかったようですね。