今年は面倒な事態に巻き込まれたこともあって、記事が随分と少なくなってしまいました。
しかし、まだまだ記録したいことは残っており、今後も細々とではありますが更新を継続していきたいと思っております。
それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
2013年12月31日
YEAR-END GREETING
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2013年12月19日
Mk.2 ELECTRIC (1979)
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英国のメーカー、MARDAVE社の「Mk.2 ELECTRIC」です。
「Mk.1」に相当する前作のマシン「1/12 ELECTRIC」と比べると、シャーシの材質やスピードコントローラーの形状などが変更されている程度で、基本的な構成に大きな違いはないようです。
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シンプルな形状のシャーシ。その材質は、前作のジュラルミンからFRPへと変更されました。
左右に張り出したアルミ板の上には、バッテリーが縦に3本つづ搭載されます。
このような搭載方法は、当時のヨーロッパのマシンでは比較的多く見られました。
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フロントアームは、キット標準ではサーボセイバーやモーターマウントなどと同じ樹脂製ですが、写真のマシンではこれを堅牢なアルミ製のものに変更しています。
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駆動系は、スパーギアとリアホイルが一体成型になっているというユニークな設計で、左右に同じホイルを使用していることから、スパーギアも両方に付いています。
そしてモーターマウントを前後に引っくり返すことで、無改造でリアモーター方式に変更できるようになっていました。
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2013年12月10日
AERO-CAR ED 12 (1981?)
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「AERO-CAR ED 12」です。
ドイツで現在も主に航空機や船舶の模型を手掛けているAERO-NAUT社がかつて販売していた車です。
細部が異なる、「E 12」、「ED 12 SPORT」などの一連の商品も存在しました。
興味深いことに、これらの車には、いずれも一部にAYK製の部品が流用されていました。
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FRP製シャーシの上に、立体的な形のABS製メカプレートを搭載。
このシャーシは軟らかく、比較的大きく捩れる特性を有しています。
そして、前後のホイールには、AYK「RX1200」のものが使われています。
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本車のフロントアームは、ABS製のシンプルな形状のもの。
これに対し、「ED 12 SPORT」では、AYK「RX1200」もしくは「RX2000」の金属製フロントシャフトが組み込まれていました。
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「E 12」では、「RX1200」のダイレクトギア方式のリアアクスルがそのまま使用されていましたが、本車では、これがオリジナルのボール式デフに変更されています。
すなわち、本車の商品名である「ED」の「D」は、デフを意味していました。
また、スピードコントローラーについても、製造ロットによっては、この写真とは異なり、AYK製のものがセットされていたこともあったようです。
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