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AYKが専ら輸出用として生産・販売したものと思われる「ROADRUNNER V」です。
「V」という名称は、「NX101」「NX201R」「J2」「86J」と続いた「ROADRUNNER」の系譜における5代目を意味しているのでしょうか。
車体の構成は、以下のように「86J」と「CRX PARSEC」を折衷したものとなっていますが、国内メディアには記録がないこともあり、どのような意図で企画された製品なのかよく解りません。
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シャーシは「86J」と同じものですが、リアの変更に伴うホイール・ベース調整のため、フロントブロックの固定位置が少し後方に移されています。
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フロントの構成は「86J」そのもの。
前方にある使用されていない穴が、「86J」における本来のフロントブロックの固定位置だったところです。
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リア周りのパーツで新しく設計されたのはTバーとその補強プレートくらいであり、その他は「CRX PARSEC」のマグネシウム製一体型モーターマウントやローリング・ダンパーなどの流用パーツを上手く組み合わせることで構成されています。
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国内向けの製品とは異なり丁寧な説明書などはなく、簡素な展開図のみが添付されていました。